まだ、チラシで他と同様に「安いよ、いいモノですよ」ってやってますか?
89%の小売店が、このやり方でやっています。
もう、そんな言葉では全くインパクトがないのに・・・・・。
そして、その全部が全部「景気悪いよなぁ、何とかならない?チラシで一発当ててよ」なんて言ってきます。
お客様を集めるだけのチラシなら、智恵を絞れば難しくない。いや,むしろ至極簡単。
そんなの “皆さん安いですよ”をやめて、“小泉さん、 半額だよ”っと言えば,小泉さんは間違いなく 集る。「小泉さんが周りに少ない、そんなの意味が無い」って?
分かりました。じゃぁ、鈴木さん,佐藤さんでやればいい、(日本の苗字で多いのは佐藤さん、東京都に多いのは鈴木さん、鈴木さんと佐藤さんで1千万人を超える(正確じゃありません。
ちなみに世界で一番の多いのは「李(リー)。中国人の7.9%,それに韓国・北朝鮮の「李(イ)
を足すと」一億をはるかに」超える計算)
まだ、ダメですか?そんな事位じゃ?お客さんは来るわけないと思いますか?
ではもう一つ!
「来店して下さい。1000円あげる」って やったら。
今度は“お金だけ貰いに来る客ばかり、誰も買わない、お店が潰れちゃうって言いますか。
私もそうだと思います。
集めただけじゃお客さんは、財布の紐を緩めない。 モノは売れません。勿論、集めなけりゃ話にな りませんが、チラシは物を売るためじゃなく、お客さんを集める、地域最強の武器。受け皿がしっかりしてないと、せっかく智恵を絞ったチラシでお客さんを集めても、皆す通り。
ですから受け皿も「安いよ、いいモノだよ」レベル。ではダメなんです。
今のお客様は、安いのは当たり前、いいモノも当然。そんなふうに考えています。
むろん、安売りは、最大のサービス、何もしないより、やったほうがいいのは、決ってま
すが・・・・。
お客様は“タダであげます”と云ったってなかなか乗って来ないじゃありませんか。
受取るのは、武OOのポケットティッシュくらいなもの。それだって、年配のOOさんば
かりが何度も手を出して多めにもっていくくらいで、若い娘なんか避けて歩いている。
欲しいものには、惜しげもなくお金を払うが、欲しくなけりゃ、そっぽを向く。
時代は、バブルの時とは天地の差。昔のやり方では全然、通用しません。
私共の会員の中で結構儲かっているスーパーやレディースファッション、レストラン、通 販化粧品、エステサロン等を分析すると、みんな安売りだけをセースポイントにしていない。
次号に続けます。楽しみに!
コメントをお書きください